ニートと完全自殺マニュアル
完全自殺マニュアルが話題になっていた。
前に自殺を考えた時に買おうとしたことがある。結果としては、いまだに買っていない。
内容が古く現在は通用しないものがあること、自殺をすすめるような物ではないこと、読んだ後に死ぬのは面倒だと思った、前向きになったというようなAmazonのレビューだったり誰かの感想を見て買うのをやめた。
自分は死ぬための方法が知りたく、踏みとどまらせて欲しかったわけではないのと、ネットがあればある程度は調べられると思ったことが理由だ。
ただ、全く興味がないわけではないため少しは読んでみたい気持ちもある。しかし、読んでしまうと死ぬのを躊躇ってしまうかもしれないことが怖い。生きることに前向きになりたくない。
今現在、購入する予定はないがいつか読む日が来るのだろうか。
ニートと妹の存在
自分の記録も書きつつ、基本的には気分が落ち込んでいる時に吐き出す用として始めたブログ。最近は特筆するような出来事もないし、そこそこ普通に過ごせてた。それは妹の存在が大きい。
盆休みで一週間近く妹が帰省していた。いつもなら友達だったりと遊んで、家には来なかったと思うが、コロナの影響もあって予定がなかったらしい。そんな理由で休み中はずっと家にいた。
妹とは仲が良くも悪くもなく、普通に会話はする。ただ、全て自分の都合で動くところにイラっとくる時がある。
妹が来ると我が家は騒がしくなる。自分のやりたいことを好きなようにやるからだ。自分の家だし、悪いことではないが遠慮がない。今回もいつも通り自由にやっていた。
普段なら毎日「もう死にたいな」「生きるの嫌だな」と過ごしているが、ずっと一緒に何かしたり、一緒にいなくても妹がやったことの後始末をしたりで全然考えることがなかった。さらに、自由奔放にしている妹を見るといろんなことがどうでもよく思えてくる。
結果的に妹が家に来ていた期間は余計なことを考えることもなく、気分が落ち込むこともなかった。
妹が一人暮らししている家に帰ってから数日はなんともなかったが、日にちがたつに連れ、また死にたい欲が強くなってきた。何かやることがないとすぐ死にたくなる。ここ一週間はずっとそんな感じだ。
なんだかんだいって、妹の存在は私には大きかったようだ。
ニートとお墓参り
お盆ということで今日は墓参りへ。
墓参り自体はいいが、行った先で知り合いに会うのが非常に嫌だ。祖母のほうは何も心配する必要はないが、地元のほうは会うかもしれないと思うと行きたくなくなる。幸いなことに自分の知り合いには誰にも会わなかった。
ただ、その後に行った買い物先で同級生らしき人物をみかけた。店に入ってすぐのことだったから、遭遇しないよう避けて素早く買い物をすませた。そして、帰り際に夫らしき人と話しているのを見てモヤモヤした気持ちになった。
『自分の歳になれば結婚しているのがほぼ当たり前なんだ』ということを認識させられた気がした。それからずっとモヤモヤとした気持ちでいた。
今思えば、チラッとしか見ていなし、本当に同級生だったのかもわからない。
同級生だったとしたら惨めな気持ちにしかならないから、もう違う人物だったということにして今日のことはなかったことにしたい
ニートの憂鬱
携帯に着信があり、確認すると車のディーラーからだった。電話には出なかったが、もうすぐ車検があるからそのことについてだろう。
無職ニートだが、車がないと生活できない地域に居住し、購入して貰った車に乗っている。
車検でお金がかかるのと、今回はタイヤも購入しなければならない。
お金は全て家族にまかなって貰っている。
これで既に憂鬱。
今の車は乗りはじめて8、9年になる。ただでさえお金がかかるのに、車を買い替えなければいけない時期が近づいてきてると思うと、普通にしていられない。
自分の名義として車を持つのをやめればいいのだろうが、車がないと生活ができない。働くとすれば車が必要不可欠だ。
このままの状態でいれないことは、わかっているがどうしようもできない。家族が自分のことをどう思っているのかはわからないが、車を手放すこともできない。
ディーラーに行き、買い替えの話だったり仕事の話が出てくるかと思うと今から嫌で嫌でしょうがない。心がざわざわする。
更に今日は、自分のことではないが冬の話が出た。自分は関係なくとも未来の話が出ると、その頃の自分は何をしているのだろうと不安になる。
考えたくないことばかりで、心がずっとざわざわしている。こうなるともう生きているのが嫌になる。
短絡的だと言われそうだが、このような思考回路でなかったらニートにもクズ人間にもなっていない。
無敵の人
昨日の小田急の事件で、容疑者が無敵の人と言われているのを目にした。
mainichi.jp
今回の容疑者が当てはまるかどうかは別として、無敵の人とはざっくり言うと、社会的にも経済的にも失うものが何もない人を指す。
www.weblio.jp
事件が起き、容疑者がそのような人物だったとしたら、そうなってしまう気持ちも全くわからないわけではないと思う。
(だからと言って全てを肯定するわけではない。)
自分は、基本的にいつ死んでもいいと思っている。事件を起こして死ぬことになっても別にかまわない。
職なし友達なしの自分も一歩間違えればそうなってしまうのかもしれない。他者に対して何かアクションを起こそうという気持ちにはならないのと、家族にだけはこれ以上の迷惑をかけないとしているから何もしないだけだ。
現状はこのような気持ちでも、いつ何かをきっかけにして事件を起こしてしまうのかもしれない。何が引き金になるのかは自分にもわからないからだ。
無敵の人と呼ばれる人物が事件を起こすと、自分のことも振り返って考えてしまう。
ニートと従兄弟②
この前とは別の従兄弟の話である。
関東に二つ年下の従兄弟がいる。
コロナ前は祖父母の家にあたる我が家に、年に一度遊びに来ていた。
人懐っこく、私が無職でなければ普通に接して会話していただろう。
そんな従兄弟だが、普段は話題にあがることもなく何も気にせず過ごしていた。
それなのに母親から、祖母が電話で話してたけど今は誰かと暮らしてるらしいよという話を聞いた。
祖母から直接聞いたわけでもないし、同棲してるのか、友達と暮らしてるのか、単純に実家に帰っただけなのかもわからない。
たったこれだけのことでも私は聞きたくなかった。母は知りたくもなかったことを普通に言ってくる。
母は、何の意味もなくただ話題にしただけだろうが、恋人も友達すらいない私には、そういった話が心に刺さる。
聞いた時も、何も気にしてない風を装ってはいるが本当はそんな話は一切したくないのだ。
一度聞くと、ふとこの話を思い出す時がある。
忘れた頃に思い出しては、自分の劣等感に苛まれるのだ。